七転八倒フォト日記

 
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08
 
ここは、北見市にとって、最も重要な意味を持つ場所です!

Img0576.jpg

その名も・・・・    薄荷記念館!!

現在、薄荷記念館は、外装工事のため、外観はシートで覆われています。

この建物は、72年前より、この場所に立っていた、旧薄荷工場の事務所、兼 研究所跡!

外観の塗装と、当時はめ込まれた大正ガラスの保護の為、窓枠を取り替えているそうです!

そして、この建物には、当時の貴重な資料と共に、北見市の歴史の一片が保存されています。

Img0682.jpg


ところで。 そもそもハッカとは?

シソ科ハッカ属に属する植物で、根(地下茎)で増える多年草の植物だそうです。
ハッカの大きな特徴は、茎の形が四角で葉の縁が鋸の刃の形をしている事で有名?ですね。

ハッカは葉の中に蓄えられた油分のみが作物として扱われ
その油を取り出すために、昔の人は様々な蒸留装置を使い、水蒸気蒸溜を行っていたようで

この作業を「ハッカ蒸し」と呼んでいたそうです!

ハッカの根は秋に植えられ、北見地方では5月に発芽し、葉の中に一番油が蓄えられる9月頃に
地面から4~5センチのところから刈り取り、ハサに掛けて20日間程度乾燥してから11月頃に
各農家が共同で「ハッカ蒸し」を行いました。

Img0684.jpg

現在、和種ハッカの生産地であるインドや、洋種ハッカの生産地であるアメリカでは
乾燥に要する手間と費用を節約するため、ハッカの葉を、ほとんど乾燥させる事無く
蒸留装置にぶち込んでいるそうです!

この手間を省く事によって失われるハッカ油の量は4/5から3/5程度になると言われ
北見では、一手間を掛ける事で、とても効率よくハッカ油を採取していた事になります!

Img0678.jpg


水蒸気蒸溜にて、得られたハッカ油は一斗缶(15kg)に入れられ、
薄荷工場に持ち込まれたそうです。

そしてこのハッカ工場にて、主力商品のハッカ脳(メントール)とハッカ油に精製され
世界中に出荷していたそうです。

ハッカの命であるハッカ脳は日本で摂れる和種薄荷のみだそうで、各種、薬品や趣向品として
当時、科学の発達している西欧諸国では、各種薬品や趣向品として、ハッカ脳を手に入れるため
どうしても日本に注文しなければならなかったのだそうです。

Img0679.jpg

このことから、日本では、現金となる作物(換金作物)としての魅力が大きくなり
盛んに作付けされるようになり。
特に北見地方は土壌の性格から米を作ることが難しく、ハッカの作付けが増え、昭和14年には、
ハッカの作付け面積が20,020町歩(全国の90%)にもなり、生産されたハッカ脳やハッカ油の出荷額は
当時の世界ハッカ市場の70%も占める 大ハッカ王国となったのです。

現在では、ハッカ脳を科学合成で作る技術が発達し
残念ながら北見市内では、ほとんどハッカの生産が行われていないそうです。

しかし

このハッカが、現在の北見市の基礎を作り上げ
これからもミントシティー北見の銘物として君臨し続ける事でしょう!!
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北海道北見市在住の男子
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